誕生物語


2011年3月11日、私はまさかその日、自分にあのような悲劇が起こるなんて思ってもみませんでした。
それは、私が茨城県の水戸市にちょうど出張中の時でした。
私は、水戸駅ビルの11階にあるクリニックのオープニング見学会が目的でそこに居合わせました。
その見学会を終え、移動のため車になった瞬間、悲劇が起こりました。
そう、それがあの東日本大震災です。
私が車に乗った瞬間、震度6弱の地震が私たちを襲ったのです。
一瞬、違う場所にタイムスリップしたのではないかと思うような状態が、一気に目の前に広がりました。
それはもう、最悪の状態でした。周りの人の叫ぶ声が聞こえました。
道路はいたるところで寸断され、液状化現象で砂状の水があらゆる所から溢れ出していました。
水道や、ガス、電気、電話・テレビも寸断。
まさに誰とも通信が取れない状況に追い込まれました。
私の心の中は一体何が起きて今どうなっているのか・・今の状況が知りたい、そればかりでした。
私は見知らぬ町で、どこに何があるのかさえも全く分からず、情報も手に入らない中とても不安でした。
そんな時に思いました・・
こんな時こそ、スマートフォンを使って、自分が今いる位置の近辺に「何があるのか」ということが一瞬にして分かればいいのに、、と。
『とにかく情報が欲しい』
これだけが願いでした。
スーパーやコンビニ・お店や避難所の情報が欲しい!!もそう。
全く来たことのない場所で、何も情報がないことはとても不安でした。
スマートフォンで被災状況が携帯画面の地図上で確認できればいいのに・・と心底思ったことを覚えています。
そうすれば被害箇所を迂回して、安全な道を迷わず通り避難することができるし、見知らぬ街でも避難する場所もわかる・・・

そんな経験を経て、今いる自分の地元である佐世保でも、初めて来た人に佐世保の位置情報がスグに分かるものがあればいいのにな。。と思うようになりました。
そうなれば、初めて来た人が携帯の画面で検索した時に、すぐに周りの情報が出せてその人は迷うことなく今日と言う一日を十分に満喫できるのではないかと思ったからです。
自分が実際に経験した初めての場所での不安や、自分が今いる場所には何があるのだろう・・と言う「迷い」もなくなります。佐世保に遊びに来たけど、何がどこにあるのか分からない、、なんて経験をしてほしくないのです。佐世保には、あなたがまだ知らない沢山の面白い所や、まだ行ったことのない美味しいお店があります。
そこで私は、佐世保に来た人に、迷わずに今日という一日を楽しく過ごしてほしい、、と言う想いから、企画構想2年を経て、ついに実現したモノがあります。

それが『アシストマップ』です。
このアシストマップは、今あなたがいる場所をGPS機能を使ってGoogleMapの地図上でキャッチします。
そして、あなたが指定した場所を中心として、あなたの周りにある食べる所や遊ぶ所、観る所、または宿泊する所など今あなたが欲しい情報が一気に地図上で捜せます。
このアシストマップを使うことで、友達と遊びに来て「どこに行こうかな?」と迷うこともなくなります。
一人旅だったとしたら、どこに泊まろうかな、と迷うこともないでしょう。
また、家族で来てご飯を食べた後はどうしようか・・・と言うこともないでしょう。
今から10年前は、ゼンリンの地図を使うのに、ライセンス料として高額な費用がかかるという状況で手が出せない時代でした。
しかし、今はスマートフォンが普及し無料で自分が今いる位置を情報としてキャッチすることができるようになりました。
それにより、私は自分の時間とお金を投資し、長年私の願いでもあった“自分の今いる周りの最新情報がスグに手に入る”という『させぼアシストマップ』WEBサービスを実現することができました。

これを使って、是非あなたの一日を今までにはないほどに有意義な一日にしてください。